2017年11月
2017.11.27
超音波ってイイカモ!!!!!
超音波治療器はUS(ultrasound)とも呼ばれ、元来は骨折の癒合促進に用いられることを目的としてしていましたが、当院では美容に使用するケースがほとんどです。
「しわとりくすみちゃん」と当院では呼んでおり、電源スイッチを入れ、プローブを顔に当てると一秒間に300万回という細かな振動が皮膚の細胞を活性化させ、血流を改善することで若々しい張りのある肌を取り戻すことができます。
いわゆるリフトアップに有効なのです。つまり、小顔を作ることができるのです。
同時にキャビテーション(微細な気泡を作る)効果で体の中から洗浄をして汚れの掃き出しを図り表皮を引き締めてくれます。
リフトアップの結果がクライアントにもすぐに確認でき(小顔になるということ)、施術の効果を実感できるため美容の面でも人気のある機械です。
しかし今回は男性40代の左腸脛靭帯炎。大転子に骨棘までできて病院では電療と痛み止めの湿布の治療を受けていたケースに用いてみました。ストレッチとのコラボでしたが著明に良化しました。
もう一つは50代女性。左右中小殿筋から仙腸関節に至るまでの痛みを訴えて来院されました。ストレッチ後のUSで痛みがほとんど消失しました。
いずれも筋肉、腱、関節(滑液包)の炎症に有効であった事例ですので皆様にご紹介させていただきました。